東ユージが音楽に触れようと思った衝撃のミュージシャン


憂歌団、ブルースの「ぶ」の字も知らない17歳(だったと思う)のオイラに「お前の歌はブルージーだなぁ!ギャハハ」とのたまった飲み屋のオヤジがいた。

そーか!おれの歌はブルースに合ってるのか?と早速思い上がり聞き始めたのが、当時なぜかこの田舎にライブに来たりしてた憂歌団。身近なブルースバンドだったんですな。

それが不幸の始まり!ブルースの細道だと思ってたどり始めた道は果てしなく遠く広く深かった… エリッククラプトン、柳ジョージ、オールマンBROs、に始まりフレディキング、アルバートキング、BBキング、キャロルキングはちがうか。ジャニスジョップリン、ローリングストーンズ、ジョニーウィンター、左とん平、淡谷のり子はちがうな。

憂歌団なんぞを聞いてるんだから、さぞかしギターが上手いんだろうと勘違いされてる方も多いかと思いますが、オイラあくまでも歌とブルースハープでございまして、その辺はなぜかというと、やはりギター始めた頃の吉田拓郎大先生の影響が大きいのではないかと思われ…

しかし憂歌団、今でもよく聞きます。ゆったりとしたリズム隊に乗っかる卓越した勘太郎のブルースギターと自由すぎる木村のボーカル!聴き惚れますな。ダミ声だし。

さてブルージーという意味、リズムも音程もまるでダメ。つまり、下手くそ!と言うことだとあとで聞かされたのでした。

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