10月11日は、いよいよストリートピアノのお披露目式をフィーチャーした「まちおん」です。ストリートピアノ（Street Piano）とは街角（＝ストリート）に置かれたピアノのことで、通りがかった人が奏で、それをまた通りがかった人が聴き、足を止め、そこに会話が生まれ、コミュニティが生まれる、お互いに知らない人同士が、音楽をきっかけに、足を止め、話し出す・・・そんな素敵な出会いを作るのピアノです。
世界規模のストリートピアノプロジェクトに、「Play Me, I’m Yours(私を弾いて、私はあなたのもの)」があります。2008年にイギリスから始まり、同年10月にはブラジルのサンパウロ、翌2009年1月にはオーストリアのシドニー、アメリカのニューヨークへと活動が広がりました。「Play Me,I’m Yours」のピアノは世界で７００台以上も設置され、ふれた人は世界中で約500万人にも達しています。
さて日本でのムーブメントは鹿児島でした。2011年2月、一番街商店街で行われる物産展で、「鹿児島まち自慢快発考舎」の有志が2台のストリートピアノを常設したことを皮切りに、 現在では霧島市、鹿屋市(2台)、枕崎市、鹿児島空港ビル、 そして宮城県南三陸町さんさん商店街、指宿市、薩摩川内市、志布志市、宮崎市、宇土市に常設されています。
そして、数えること14台目、そして15台目がついに都城に寄贈いただけることになったのです。すでに7/4.5.6に行われた「みやこんじょ七夕まつり」で贈呈式が執り行われ、現在姫城中学校、都城工業高校の皆さんがペイント作業に入っています。
そしていよいよ11日に都城音楽祭、12日にオーバルパティオでの「お披露目式」が開催されるわけです。都城音楽祭では、毎週開催している「まちおん」をスペシャル企画として開催します。都城市長はじめ、すでにたくさんの方が参加を表明されているようです。
もちろん、「まちおん」としても素晴らしいラインナップを用意しました。「Ma-Saミュージックスタジオ」、ピアノをフィーチャーした「サムカナディアンズ」、そしてハンズマンのテーマでおなじみ「山口ひかる」、そのアネキ分「かみもと千春」。心行くまで鍵盤の音色を堪能して下さい！
詳しくはこちら。まちおん「ストリートピアノ」スペシャル！
