僕の周囲でメロディメイカーと言えばやはりサムカナディアンズだろう。時期ごとにいろいろな編成を遂げてきているが有村と田中の二人が主に制作していると認識している。それにしてもまぁとにかくその作品のクオリティはかなり高い。
まちおんにはスタート当初からもっとも長く、もっとも多く出演していて、活動もマメだし取り組む姿勢も知る限りかなりまじめ。優等生と言うとかえって失礼かもしれないが、都城代表を出せ、と言われたら間違いなく彼らだろうと思う。
メロディメイクについて深く話したりしたことはないのだが、そのアレンジは完成形としてはやはりバンドでのアンサンブルを想定して作られているのは間違いない。
願わくばフルバンドの高音質な音源が欲しいところだが、やはりこのコロナ禍にあって本当に大変な時代だ。せっかく音源を携えても移動に制限もあるし、さぞ地団駄を踏んでいることだろう。
いずれにしても夏に向けて終息していったならば、いろんなところに出現するであろうサムカナディアンズに出会ったら、ぜひ一度ゆっくり耳を傾けてみてほしい。
