好きではないが認めざるを得ないミュージシャン


槇原敬之という人はなんだかんだ言ってもヒットメーカーだ。自身の曲も他人に書いた歌もよく売れていた。 作品とその作者の人格は別物である。と言った人がいたが、作品とは表現そのものだから、作った人の中にそんな一面(願望も含めて)があるという事だと思う。

よどみのないメロディー、わかりやすい歌詞、よく通る声。ポップスやるために生まれて来たんだろうね。

この人が売れ始めた頃、とあるラジオ番組で「コイツはちょっと売れたら髭伸ばしてみたり調子に乗りやがって!そのうちなんかやらかすから見てろよ。」とのたまったおじさんがいた。

実際そうなった訳なんだが、このオッサンの人物観察眼はすごいなと思った事でした。 今聴いても楽しい歌がたくさんあるよね。よくこんな歌が作れるもんななと感心してしまう。

ホモでもシャブ中でもいい歌作れば世間に認めてもらえる。ソングライターってそんな商売ですから。

でも、オイラの好みとしてはブルースとかロックとかなわけで、なかなか相入れないジャンルの方で、だからと言って嫌う理由にもならないんだが、、、強いて言えば、ダミ声じゃない。